前回に引き続き、日本のリーダーシップについてご紹介して行きます。
是非、これからの世界の動きを受け止め、変化に対し、どうするか?
を考えていければと思います。
G20議長国・日本のリーダーシップ③
解消プラスティックごみ問題をよく聞きます。
日本も昔は、海洋投棄をしている企業がたくさんありました。
それだけでは無く、今現在も廃棄している国や企業がある。
ちょっとだけなら問題ないと思っているのかな?
でも、海洋生分解が出来なければ、たまる一方です。
確実に未来の環境を壊しているんですね。
ですので、海洋プラスティックごみ対策が必須。
それには、実効的な対策が必要で、途上国を含めた、世界全体での取組が不可欠なんですね。
日本は、持っている知見や知識で、効果的な流出防止に貢献し、支援していくということです。
それには3つの施策をあげ、日本企業・NGO・地方自治体による活動の国際展開を推進しています。
そして、日本からベストプラクティスを発信・共有し廃棄物の管理やリデュース・リユース・リサイクルに関する支援も推進しています。

17の目標でいうと、目標12の、持続可能な生産消費形態を確保する
と、
目標14の、持続可能な開発のために海洋・海洋資源を保存し、持続可能な形で利用する
が貢献するゴールとなっています。
そして、注目すべきは、質の高いインフラ輸出等のため、産業界と連携した国際ビジネス展開の支援です。
ここに、ESG投資家の協力必要となることでしょう。
G20議長国・日本のリーダーシップ④
気候変動・エネルギーパリ協定長期成長戦略のポイント!
ここでは、第3章の「環境と成長の好循環」を実現するための横断的施策のなかの、第3節、ビジネス主導の国際展開、国際協力に日本の強みである優れた環境技術・製品等の国際展開相手国と協働した双方に裨益する。
となっていますね。
日本政府がビジネス主導を押しています。

同様に17の目標で言うと、目標13の、気候変動及びその影響を軽減するための緊急対策を講じる
が、貢献するゴールです。
政府がビジネスチャンスを示していますね^^
G20議長国・日本のリーダーシップ⑤
SDGsの担い手としての女性のエンパワーメント「だれ一人取り残さない」でしたよね。
当然、男女ともです。
途上国における女性起業家を支援します。
教育においても、途上国の女性たちに質の高い教育や人材育成の機会を提供することを表明しています。
そして、働き方改革を着実に実行するためテレワークの推進等を実施としています。

これには、17の目標で言うと、3つあります。
目標4の、すべての人々への包摂的かつ公正な質の高い教育を提供し、福祉を促進する。
と、
目標5の、ジェンダー平等を達成し、すべての女性及び女児の能力強化を行う。
と、
目標8の、包摂的かつ持続可能な経済成長及びすべての人々の完全かつ生産的な雇用と働きがいのある人間らしい雇用(ディーセント・ワーク)を促進する。
が貢献するゴールです。
ここまでだけでも、社会に対し、貢献できる活動がたくさん見つけることができると思います。
あなたは、何に参加できますか?
全てに参加できると思いますが、何か一つで良いので、世界の未来のために参加しませんか?