誰でも簡単にできる計算ツールとして、配管の口径と管内流量と空筒速度についてのご紹介です。
どこにでもあるようで無いもので、理論がどうのこうのは省きます。
ただし、プログラマーではない管理人が作成しているのと、実際のエンジニアリング計算では、他の因子なども考慮して設計するのですが、サクッと概算を出すのに便利かなと思います。
専門家だと、計算しなくても分かりますが・・・。
配管の口径と流量と速度の計算内容
配管の設計において、規格の呼び径と、管内を流れる量と、管内を流れる速度(空筒速度)の内、どれか二つが分かれば、残る一つは計算できます。
ですので、それぞれ3パターンについてご紹介致します。
誰でも簡単にできる利用方法
ご説明しなくても実際に触ってもらえれば分かると思いますが、一応、利用方法を記します。
最初の配管口径の計算は、管内流速Fおよび管内流速μの欄に直接数値を入力して増減してみて下さい。
それと同時に【計算結果】蘭の答えも変化します。
2番目の空筒速度の計算では、管内流速Fは数値ですが、配管口径Dの欄は、プルダウンメニューから選択すれば、計算結果もリアルタイムで変化します。
最後の管内流速の計算も、同様です。
いろいろ触ってみて下さい。
まとめ
今回は、誰でも計算できる簡単なツールとして、配管口径と流速と流量について作ってみました。
意外とこの手のものが無かったので、ちょっとした時に利用できるかと思います。
随分と過去にVBScriptで作ったものを移植したものです。
この後、更に無いと思われる圧力容器の計算ツールを作ってみたいと思います。
グラフを読み取って計算する必要があるので、公開されている計算ツールはないのかなと思っています。
ただ、パターンが多いので、どうなることか・・・。